(2024/10/17追記) 白樺の木の長寿命化の試験1年経過後の様子を報告いたします。
白樺はよい素材だが、建材には不向き・・・
白樺は淡い色合いで木目が美しく、見た目に冬を感じたり、黒の建物の前に置くと引き立ちますし、結構よい素材です。
しかし、木のもろさがあったり、湿気に弱く、燃焼しやすく、年輪もかすかにあるだけで5年も経てば皮は残りますが内部はスポンジみたいになります。
内装や家具には使用されることもありますが、木材関係の人に言わせれば建材には不適、無理です。
白樺の木の長寿命化を試験しています。
それならばと、白樺の木の長寿命化に挑戦しています。白樺の人気は高く、自然愛好者やナチュラルなデザインを好む人たちを魅了します。白樺を使った内装、空間、インテリア、エクステリアも面白いです。
小口に当社「樹木の癒合剤(ゆごうざい)」を使用、同じく当社「木竹まもる君」を塗布してあります。
これまでの数カ月、良好な結果を保っています。今後の経過にご注目ください。
1年が経過しました・・・良好です
切断面は癒合剤によりしっかりと菌の侵入を防いでいます
木の表面も硬いままの状態を維持しています
LIFEPICKの癒合剤 は空気は通すが水は通さない特性があり、白樺の腐敗、病害虫の侵入防止、乾燥によるひび割れを防いでいます。
建材として充分使えそうです。白樺を使った内装、空間、インテリア、エクステリアにいかがでしょう?
引き続き経過を観察していきます。