持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(Leave no one behind)ことを誓っています。
株式会社ライフピックでは、この SDGsの理念や目標に賛同し、 ひとつひとつ私共が継続して出来ることが少しでも増えるよう考え行動していきます。
当社では、日本国内の森林や公園等で問題となっているナラ枯れ問題の対策に取り組み、某大学との実証実験を続けております。また、放置された竹林問題に向き合い、NPO法人竹もりの里様との協働で竹利活用の促進など計画を進めております。
その他に以下の項に掲げる通り、既に実業として具体的な活動をおこなっております。
株式会社ライフピックでは、持続可能な開発目標 17項目のうち7つの目標( 7、9、11、12、13、14、15)に取り組みます。
当社開発の水溶液といま話題の液体ガラスとの組み合わせにより、高水準の防腐・防蟻・防カビ・難燃性能を達成し、木材や竹などへの利用を拡げる新時代の施工技術を確立しております。
特筆すべきは従来の塗料のような石油を基とする有機化合物ではなく、安全でアレルギーの心配もなく、地球資源にやさしい技術なのです。
そして、木材の有効な利活用が勧むことにより、地球温暖化防止・脱炭素・防災減災・地材地消、及び森林資源と地域経済の持続可能な好循環の実現への貢献策となります。
当社のSDGsの達成に向けた具体的な活動
1.ナラ枯れ被害による森林縮小を食い止めるべく、ナラ枯れ対策用被覆剤による試験施工を実施しています。
2.放置竹林の有効活用に挑みます
3.安全で安心して過ごせる保育園作り。木部改修の提案・提供を積極的におこないます。
4.当社開発の水溶液と液体ガラス木材改質技術で、老朽化した木製施設の木部を蘇らせます。
5.液体ガラスで改質処理された木材を規格化し提供することで、新時代の木材の市場流通、普及を加速させます。
総じて、当社開発の水溶液と液体ガラスによる技術が木材の需要を促進し日本の森林資源が有効活用され、それは山林の健全な育成へとつながり、メタンガス放出削減や二酸化炭素の吸収など、日本の、そして地球の未来へ大きく貢献することとなります。